〓天を楽しみ、命を知る、枯(ゆえ)に憂えず〓

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〓天を楽しみ、命を知る、枯(ゆえ)に憂えず〓

「天を楽しみ、命を知る、故(ゆえ)に憂えず」 は、易経の言葉です。

天命だと思い極めれば、 今自分に起こっている事態を客観的に眺めることができるということです。

この言葉は、クヨクヨから脱出するための効果的なキーワードです。

クヨクヨ、 つまり気に病んで仕方のないことに心を悩ますことに打ち勝つには、 そのような事態が起きるつど、瞬間的に、「これは、こうなる運命だったんだ」という言葉を心の中に、さっと流すといいです。

また、同時に運命という河にクヨクヨを丸めてポイと捨てるイメージを思い浮かべます。

後の始末は、運命河が片付けてくれます。

「命(めい)を知るものは、天を怨まず」の心構えを持つことです。

これは、荀子の言葉です。

天命故に天を怨まないという意味です。

また、 説苑には、この言葉に続けて、 「己を知るものは人を怨まず」 とあります。

自分を知っているものは、他人の自分に対する態度を怨まない。

目標を持つものは、これから先、自分は何をしたらいいか、 何をしたらいいかを知っている。これは己を知るものといえるでしょう。

過去のことは、流れ去った河の水です。

しかし、これから先のことはどのようにでもやりようがあります。

論語にいう「来者は追うべし」

来者、つまりこれからのことは追うことができる、 どうにでもすることができる。 常に未来に心を向けて行動することです。

その場合、目先の出来事に動転してはいけません。 出来事というのは何が幸いし、何が禍いとなるかわからないからです。

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