モチベーション9、自己を表現し、また認められたいという欲求

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〓モチベーション(9、自己を表現し、また認められたいという欲求)〓



紅葉の秋になり、だいぶ過ごしやしすくなりましたね。


今回は、モチベーション9、自己を表現し、また認められたいという欲求についてです。


私たちは、金銭のためでなく、
自己を表現するため、人々への奉仕の為に働くべきです。


実際にたくさんの人がそうした活動によって成功者になり、また多くの思想家は、人生の最終目標は、より高い次元での自己表現にあると考えられています。

これは自己実現といってもいいでしょう。

生命は、その進化の過程で、単純なものからより高度で複雑なものを生み出してきましたが、
人間もこの原理に従い、自我が自己の存在を高めようとする欲求を持っているのです。

そのためには毎日、積極的な心構えでたくさんの人達と触れ合ことが大事です。

人間関係の中では、あなたの自己表現によって他人に伝えられる思想や感情は、そのままあなたの財産になります。


人間は、人に話したり、伝えたりすることで、物事を記憶するものです。


したがって、覚えておきたい話や知識は、繰り返し他の人に伝えると良いです。

また、それはコミュニケーションの基本である意思の疎通にも大変役立ちます。

あなたが、普段からそうした態度で周囲の人々と接していれば、大切なときにも周囲の理解が得られます。



「受け取るよりも、与えるべき」
という言葉があります。



自己実現に関しては、この言葉は真実といえます。

あなたが、学び、研究していることは全て他の人に話し、説明し、
分かち合うことで深められ、持続するものだからです。

もし、それをしなければ、大切なときに要点を忘れたり、
失敗することさえあります。

ただし、ここで、注意しないとならないのは、
あなた自身の具体的なプランや目標は別だということです。

プランや目標は秘密にしておいおた方が良いです。

与えることは、一つの表現方法であり、また生きることそのものです。



関連する興味深い物語があります。

パレスチナには2つの湖があります。
その一つ、清らかな水をたたえたガラリア湖(ティベリアス湖)には魚が住み、
水面に枝を広げた木々の根は、滋養豊かな水を吸う為に深く広がっています。
そして、ゆるやかな起伏を見せる近くの平原では、5000頭の家畜が育てられていました。


一方、ヨルダン川は、丘陵からほとばしる急流となってティベリアス湖を満たし、さらにその南方の湖へと流れ込んでいます。

その南方の湖とは、死海です。

死海といっても湖ですが、それは文字どおり死の海であり、
湖面に泳ぐ魚、揺れそよぐ木々の葉は無く、
小鳥のさえずりや子供たちの声もなく、
旅人もここを通ろうとはしません。

重苦しい大気に覆われた海面では、
人も家畜もその水を決して飲もうとはしません。


何が、この大きな違いをもたらしているのでしょうか?


原因は、ヨルダン川ではありません。

なぜなら、この川は、両方の湖に同じように素晴らしい水を運んでいます。

地形や気候のためでもありません。


答えは・・・・。

ティベリアス湖は、ヨルダン川の流れを受け、その水をたたえてはいますが、堰き止めてはいません。

そこに流れこむ水が一滴あれば、そこから流れ出す水も一滴あるのです。

つまり、受け取ることと、与えることが同時に行われているわけです。

それに対して、死海は、

ヨルダン川の流れをさえぎり、堰き止めるだけです。

流れこむ水はあっても、流れ出す水は一滴もありません。

生きているティベリアス湖に対し、
文字通りこの湖は死海である理由はそこにあるのです。


与えることな無い湖は、まさしく死海となっているのです。




私達の周りにも、2種類の人間がいます。

ちょうど、この2つの湖のように。




次回は、モチベーションの10番目、物質的欲求についてお話します。










川島和正<<<
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