モチベーション(7、報復の感情 8、憎しみ)

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〓モチベーション(7、報復の感情 8、憎しみ)〓



今回は、モチベーションの7、報復の感情と、8、憎しみです。


<報復の感情と憎しみ>

人に報復しようという感情は、きわめて人間的なものですが、
一方これほど無意味で無駄な感情はありません。

それは、何一つとして生み出すわけでもなく、
またそこには、何一つとして利益はありません。

恨みを抱くことは、暗い穴に落ちこむようなもので、
悪意や敵意というきわめて否定的な心をもたらすばかりで、
成功に必要な建設的で積極的な心構えとは、まさに正反対のものです。
怒りや、憎しみを抱くことは、時間と精神力の浪費です。
しかしながら、多くの人が復讐に執念を燃やしている現実があります。
犯罪も後を絶たないのはこの為です。

報復の感情は、非常に強い行動の動機ではありますが、
ギアを入れないで、アクセルを踏み込むようなものです。
力は空回りし、エンジンは痛み、燃料を使い果たすことは確実で、
しかも車が自分が希望する本来の目的地に着くことはありません。

つまり、報復の感情ほど、人間に無意味な出血を強いるものはないのです。
また憎しみや、恨みを持つことは、仕返しを覚悟しなければなりません。

有名なニュートンの力学の第三法則は、
「全ての作用には、それと同じ強さで反対向きの作用が同時に働く」
という作用・反作用の法則ですが、これは人間関係にも当てはまります。
あなたが、心を向ける相手は、敵ではなく、理解者であり、協力者です。


次回は、モチベーションの9番目、自己を表現し、また認められたいという欲求についてお話しします。


川島和正<<<
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