心のダメージから身を守る

ここでは、「心のダメージから身を守る」 に関する記事を紹介しています。

〓心のダメージから身を守る〓

明けましておめでとうございます。
今年も皆さんにとって良い年で有りますようお祈り致します。

お知らせです。
誠に申し訳ありませんが、当メルマガ(ライフコンパス)は今年から諸事情により月一度の発行となります。

発行回数は減ってしまいますが、これからもご愛読よろしくお願い致します。

さて、今回は、
「心のダメージから身を守る」をテーマに書きます。

私達の体は、傷を負うと元の組織より固く厚い組織を再生しようとします。

それは、再び同じ場所に同じダメージを受けても悪化しないようにするための、いわばバリアーの役目をします。

例えば、靴擦れができた最初の頃は痛くて歩くこともままならないのに、次第に組織が回復するにつれ、傷はそれ以上は悪化せずに傷みも感じなくなります。
これを精神面に置き換えてみても、やはり同じようなメカニズムが働いています。

私達は、自己防衛のために心理的な傷をカバーする組織を作って、心を硬い皮膚で覆い、外界から受けるダメージから自分を守ろうとします。

体にできる傷跡のカバーは、外部ダメージからの防御バリアーとして意図的に作られますが、そこに美的な感覚が考慮されるわけではありません。

まして、他人の目に触れる所にできた傷跡、とりわけ顔のそれは、私達にとって有益どころかむしろ有害になることが多いです。

また、肉体的な傷を受けたことがなくても心理的な傷を持ってる人はたくさんいます。

原因としては、過去に他人によって精神的な苦痛を与えられたことなどがあげられます。

このような人は、同様な原因によって再び傷つけられることを恐れ、それから身を守るために、心理的な傷跡組織を作り上げてしまいます。

ところが、そうした心理的な傷跡組織は彼らを傷つけた特定の人だけではなく、あらゆる人から自分を守ろうとしてしまいます。

つまり、友人も敵も区別なく人間全てに対する精神的な壁を築いてしまいます。

一度男性で苦い経験をしことのある女性は、男性というものを二度と信頼しないと固く心に決め、また、乱暴な親や教師によって自我を傷つけられた子供は将来どんな権威も信頼しないと誓うことでしょう。
あるいは、ひどい失恋をした男性は、今後どんな人間とも情緒的な関わりを持たないと心に誓うかもしれません。

肉体の傷跡と違って心理的な傷跡はそれによって、それによってより傷つきやすくなるなど、さまざまな弊害をもたらします。

一人の人間に対してだけ築いたはずの心理的な壁が、あらゆる人間と自分とを隔て、さらに自分と自分自身の自我とを遮断することにもなってしまいます。

自分はひとりぼっちで、人との関わりから切り離されていると思っている人たちは、本当の自分自身と人生からも切り離されているように感じるものです。

未成年犯罪者について、彼らは気が強く、怖いものなど無いように見せかけていますが、それは自分を過剰に保護していることの表れです。

彼らの硬い外皮の下には、誰か頼れる人を探している柔らかく傷つきやすい心が隠されています。

しかしながら、彼らは人を信じようとしないために誰にも歩み寄ることができずにいるのです。

彼らは、かつて傷つけられた時と同じ状況に再び自分の身を置くことを恐れ、常に防御の姿勢を崩そうとしません。

もし、再び誰かが苦痛を与えようとすれば、彼らは攻撃を始めます。
過去に於ける不幸な体験が彼らを孤独に追いやっているのです。

心理的な傷跡は私達のセルフイメージに対しても悪影響を与えます。

自己実現的な人の特性として、次の4つがあります。
1,自分自身を人から好意を持たれ必要とされる有能な人間とみなしている。
2,ありのままの自分に自信を持てる。
3,他人との一体感を持っている。
4,豊富な情報と知識を持っている。

心理的な傷跡を持っている人は、上記のような特性を全て持っている人は少ないはずです。

他人の侮辱的な言葉によって自分の価値に疑問を感じてしまう人は、弱い自我と、ほんのわずかな自尊心しか持ち合わせていません。

では、心理的なダメージに対して免疫を持つにはどうしたらいいのでしょうか?

本当の自尊心を養うことです。

肉体に食べ物が必要であるのと同様に、自尊心は私達の精神にとって必要不可欠なものです。

自尊心が確立されれば、それにともない健全なエゴも育ち、どんな侮辱や
心理的ダメージにも動じることもなくなるのです。


クリエイティブで強い自信を持っている人は、自分が何かを得ることよりも、他人に何かを与える方を重視しています。

強い自信は、その人に安定感をもたらし、事実を冷静、公平に見極めることができます。

例え、ある特定の人々が彼を好まず認めないとしても、彼はその事実を冷静に受け入れることができ、決して自分を正当化しようとしたり、相手に敵意を持ったりしません。

そういう人は人生に対するある種の責任感を持っています。
幸福や楽しみをじっとまってるのではなく、積極的な行動と決断力を持って目標を追求していくべきだと考えています。





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