FAILUREの「R」とは

ここでは、「FAILUREの「R」とは」 に関する記事を紹介しています。

〓FAILUREの「R」とは〓


前回の続きです。

「FAILURE」(失敗)、

失敗の法則を知り、それを回避すれば、人生をより良い方向に向かわせることが可能です。

Fはフラストレーション、すなわち挫折感や欲求不満です。
Aは、アグレッシブネス、すなわち方向を誤った攻撃性です。
Iは、インセキュリすなわち不安感です。
Lは、ロンリネス、すなわち孤独感です。
Uは、アンサーテンティ、すなわち確信の無さです。
Rは、リーゼントメント、すなわち敵意です。
Eは、エンプティネス、すなわち空虚感です。
ということを話しました。

今回は、「R」敵意についてです。



他人への敵意はどのような場面で生まれてくるか考えてみます。
失敗型のパーソナリティの人は、自分の失敗や責任を社会組織や運命といったものに転化しがちです。
他人の成功や幸福をみると、自分は不幸な運命であるとか、
神は不公平であると考え、他人を羨み敵意を抱くようになります。

敵意とは、自分は不公平な扱いを受けたから失敗してしまったのだと、
自分を正当化するための一種の手段です。

しかし、こうした敵意を持つことによって自分の失敗から逃れようとする試みは、更に事態を悪化させてしまいます。


敵意とは精神的な猛毒であり、幸福や目標達成を阻みます。
敵意を抱いている人は、絶えず不平不満を言い、
いつでも喧嘩腰であるため、親友や協力者も遠ざかってしまいます。

そのため、他人の善意の忠告や、
会社の上司のアドバイスにまで敵対心を抱いてしまいます。

敵意に満ちた人というのは、
いわば人生という法廷を前にして自分のアリバイを実証しようとしているかのような精神状態におかれています。
敵意の念を抱き続ける限り、決して自分から妥協しようとはしません。

敵意、英語でいうリーゼントは、
ラテン語から来たもので、過去を感じるという意味です。

すなわち敵意とは過去の何らかの出来事を感情的に焼きなおすことであり、それとの戦いを繰り返すのです。

しかし、このようなやり方では決して勝利はできません。
なぜなら、それは過去の出来事を変えようという不可能な行為だからです。

例えどんな理由があったとしても、敵意を抱くということは、勝利から自分を遠ざける結果になります。

敵意は習慣になります。

自分は不正の犠牲者だと感じることによって犠牲者の役割を演じている自分自身を心の中に描くようになります。

そして、いつでも言い逃れの口実を探し求めるようになります。

これが習慣化してしまうと、常に自分は不公平にあつかわれていると思うようになり、全く無関係な意見や中立的な状況からも不公平さの証拠を発見しようとします。

習慣的な敵意は自己憐憫にもつながります。

自分を憐れむ感情は人間の感情の中でも最悪なものといってもいいでしょう。

敵意と自己憐憫の習慣が定着してしまった人間は、
自分に不利な状況が生じると、自分自身を憐れみ、自分自身に同情し、自分自身に好都合な方向に真実を見出そうとします。

そして、この習慣は、否定的で不幸な人間としてのセルフイメージを創り上げてしまうことになります。

敵意は他人や環境によって生じるものばかりではありません。

自分の自覚次第で、逆に敵意を抱いたり、制御することもできます。

敵意を抱いている人達は、他人の言動に左右されがちです。
もし、だれかが、貴方のために力を尽くして結果としてそれが幸福に結びつかなかったとしても、その結果にかかわらず道徳的にはその人に対して、感謝の気持ちを表すべきです。

しかし、敵意に満ちている人は、その過程よりも結果を重視するため、
自分の満足いく結果を得られなければ、相手に対して敵意を抱くようになります。

このような感情は、その人に人生感にも反映し、思い通りに事が運ばない時に、なぜこんな不当な扱いを受けなければならないのかと、自分以外のところにその責任を押し付け、他人や環境に対して不満を感じるようになりがちです。
その結果、失敗のメカニズムにとらわれてしまうのです。

人は皆、成功と幸福を手にする権利と、それに伴う責任があることを忘れてはいけません。

自分の責任において、目標に向かって突き進む行動者であるなら、必ず成功と幸福を手にすることができます。


次回は、「E」、エンプティネス、すなわち空虚感についてです。






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