エディプス効果

ここでは、「エディプス効果」 に関する記事を紹介しています。

〓エディプス効果〓

エディプス効果という言葉があります。
これは、予言が実際に実現する性質をいったものです。

ギリシャ悲劇の中のエディプス神話によると、
予言者カッサンドラ(ギリシャ伝説の中のトロイアの王女。ことあるごとにトロイアの滅亡を予言したが、誰からも耳を貸されませんでした。)は、エディプスが誕生した時、

「この子は、成人すると父親を殺し、母親と結婚する。」

とうい不吉な予言をしました。

これを聞いて驚いた父親は、
エディプスを捨てたため、
テーバイ(ギリシャのボイオティア地方南部にあった。テーベとも言います。)の王に育てられます。

エディプスは、成人した後、
この予言を聞かされ、テーバイを離れますが、
その後、一人の老人と出会い、この老人を殺すはめに陥ります。
ところが、この老人こそ、実の父親だったのです。

この神話は示唆に富んでいます。
人は多かれ少なかれ、予言者カッサンドラなのです。

心の中のカッサンドラは、常に自分自身を予言し、予測し続けます。

「ダメかも知れない」

と心の中のカッサンドラがつぶやくと、
実際ダメな結果がもたらされることが往々にしてあります。

これは社会学上、「自己破滅的予言」と呼ばれているものです。

「3万6千日、夜夜まさに燭をとるべし」

と、うたったのは、唐の詩人李白です。

人生100年としても、3万6千日しかありません。

私たちはせめて日々、肯定的な心構えで、
心の中に燭をとり、自己実現に精をだす事が肝要でしょう。


人生は一度しかないのですから。




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