否定語がもたらすもの

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〓否定語がもたらすもの〓


人間というものは、大人になるほど、
物事を肯定的に考えるより、否定的に考える傾向が強くなります。

ちょっと思いつくまま列挙しても、
次のような否定語があちこちから聞こえて来ます。

「前例がないじゃないか」
「失敗したらどうする」
「そんなことは不可能」
「他じゃやってないよ」
「時期的にうまくいかないよ」
「金がかかりすぎる」
「そんなのは以前にやったことがある」
「もうアイディアは出尽くした」
「いまさらもう遅い」
「現実的じゃない」
「きっとつまらない」

などなど、実際こう書いていながらも気が滅入ってくる否定語の数々。


罪悪ともいっていいのが、他人の知ったかぶりの否定的忠告です。

本人がせっかくヤル気になってるのに、その気力を潰してしまいます。



ある男がアメリカに移民となり小さなレストランを開きました。
やがて彼のレストランは、非常に繁栄しだし、
息子を大学に入れられるほどになりました。

やがて、息子は大学を卒業し、父親の仕事を手伝うようになりました。

息子は大学で勉強した知識をもとに父親の店を観察し、
やがて父親にアドバイスをしました。

「ねえパパ。大学で教わったんだけど、もうじき不況が来るらしいよ。そうなるとパパの経営方法じゃ、とても仕事をやっていけなくなるよ。今大きなネオンのカンバンを道路に出してるでしょ。あれはとても不経済だよ。食事だって気前よく大盛りにしてるし、コーヒーの無料サービス、ランチタイムもやめた方がいいと思うよ。営業時間も長いしこれじゃ経費がかかってだめだよ。無駄は全部切り詰めようよ。」

学のある息子を誇りにしていた父親は、
なるほど最もだと思い、すぐにハンバーガーを小さくし、
営業時間を短縮し、コーヒーの無料サービスも廃止しました。

当然のことながら客足は遠のき、お店はたちまち経営困難になりました。

しかし、その父親は関心して言いました。

「なるほど、息子のいうことはなんて正しいのだろう。本当に不況がやってきたじゃないか。」



そして、そのお店は潰れてしまいました。

実際予想通りのことがおきてしまったのです。



マイナスの言葉は、
ある場合には非常に論理的な仮面をかぶって投げかけられてくるものです。





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