セリグマンの無気力犬

ここでは、「セリグマンの無気力犬」 に関する記事を紹介しています。

〓セリグマンの無気力犬〓



今回は、セリグマンの無気力犬についてです。

アメリカの大学教授のセリグマンは、
「無気力」の研究の中で次の様な現象を発見しました。

実験用の犬に何度も、
柵で逃げれれないようになった室内で避けることのできない電気ショックを与えると、
その犬はベ別の電気ショックの実験で、
この場合には逃げ出せる状態にあるのに、
無気力になって逃げようともしなくなるとう現象です。

そこから、セリグマンは、更に実験を重ね、
自分の力ではどうしようもない事柄に常に遭遇していると、
犬は無気力になってしまうことを証明しました。

無気力の状態に陥った犬は、
もはやその無気力のわなから逃れでようともしません。

当然のことです。

無気力なのですから。

ではどうやって、セリグマンは、この無気力犬を元のやる気のある犬に戻したのでしょうか?

それは簡単なことでした。

無気力犬の首に繩を付けて引っ張り、
電気ショックの起きる直前に、柵を外して隣の部屋に連れて行ったのです。

これを最高200回続けた後、再び柵をし、自発的に柵を飛び越すことができるまでトレーニングします。

このようにして始めて、犬は無気力から完全に脱することができたのです。

もちろん、無気力という現象に対しては、人間も同様です。

無気力感の反対を効力感とも言います

犬なら、首に繩を付けて効力感の世界へ第一歩を印してやることもできますが、人間はそうもいきません。

一般にやる気へと繋がる効力感は、次のような確信と経験で得ることが出来ます。

これを自律性の感覚といいます。

1,自分が周囲に良い効果を及ぼすことができるという確信。
2,周囲の環境を自分の力で左右できたという経験。

ではこの効力感を得るための「確信と経験」はどのようにしたらもたらされるのでしょうか?

次回はそれについてお話しします。





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2012/05/19(土) |