人間関係を良くする方法や目標達成の方法、悩みの解決など、人生の指針となるエッセンスを綴っています。

〓パースナリティの開放〓

一般的にパースナリティとは、私達個人個人の内面にあるクリエイティブな自我が、外面に現れたもの、言い換えれば自分自身の真の姿の現れとであるといえます。

パースナリティは他人に対しても強い影響力を持っています。
私達人間は本能的に真実を好み、偽りを嫌うように作られています。

赤ん坊を見ていると心が洗われるような気持ちになり、強く惹き付けられる何かを感じるでしょう。

赤ん坊には、見せかけもなければ嘘も無く、偽善もありません。

お腹が空いて泣き叫んだり、うーうー言ってるだけですが、彼ら自身の言葉によって真実の感情を表現しているのです。

赤ん坊は心理的に正直で、自分を素直に表現することになんのためらいもないのです。

「汝自身であれ」
ということばがありますが、この言葉通りです。

どんな人間のパースナリティも神秘的な部分を持っています。

一般的に良い個性とは、真の自分を表現できるクリエイティブな無限の可能性を秘めているパースナリティです。

一方、貧弱な個性とは、抑圧されたパースナリティのことです。
文字通り、真実の自分を表現することを抑制したり中止したりするものであり、自分自身であることを嫌い、自己表現を恐れ、自分の殻に閉じこもってしまう性格のことです。

こうしたパースナリティの兆候として、内気、臆病、過度の罪悪感、神経過敏、他人との協調性の欠如など様々なものが挙げられます。

また、抑圧されたパースナリティの大きな特徴として欲求不満があります。

これは、自分自身に対する嫌悪感から自己表現が十分にできないことから生じるもので、行動や思考、あらゆる面で悪影響を及ぼしてしまうのです。



ミサイルなどのコンピューターの自動制御システムは、もしも目標への正しい方向を外れた場合は、警告情報を発して、コースの修正を行い正しい方向に進路を変更させます。

私達の内面にもこのような自動制御システムがあって、抑圧されたパースナリティの兆候が現れると警告情報を発してくれます。

「あなたは間違っている。コースから外れている。正しい方向に戻るために軌道修正の行動を取るべきだ」と支持してくれるのです。

しかし、コンピューターの自動制御システムも、人間の自動制御システムも警告情報に過敏になってはいけません。

警戒心のあまり、コースを修正しすぎて、とんもない方向に進んだり、前進そのものを中止してしまうこともあるからです。

警告情報の目的は、間違いを修正しながら、正しい方向ずけをすることであって、過敏な反応はかえって逆効果になります。

目標に向かって、的確な進路をとるためにも、警告情報には適切に反応することが大切です。

誤りを犯しそうなとき、私達の自動制御システムは「今取るべき行動は、これではない別の方法を探せ」と警告を発します。

決して、「行動してはいけません」などという指示は出しません。


警告情報の目的は、行動をやめさせることではなく、正しい方向に向かわせることにあります。

ですから、ある行為に対してそれは間違っていると判断したとしても、今後行おうとしている行為に対しては間違っているからやめなさいという指示は出しません。

例えば、キコリは山に入る前に、自分の車を何キロも離れた場所からでも見える高い木の下に置いておきます。

目立つ目標を選んでおけば車に戻るのが容易になるからです。

仕事を終えて、車に戻ろうとする時、彼らはその高い木を目指して歩き始めます。

木の位置と自分の方向とを比較し、コースを確認しながら進み、もし自分の歩いている道がその木の方向から外れていることに気づいたらならすぐにコースを修正し、再び木の方向に向かってまっすぐに歩き出すのです。

このように、彼らはコースを外れたからといって歩くこと自体をやめたりせず、コースを修正しながら目標へと進んで行くのです。

しかし、警告情報が行き過ぎたものだったり、私達自身が警告情報に対して過敏でありすぎた場合、警告情報はコースの修正機能を果たさずに、全面的な行動抑制機能となってしまいます。

極端に強い警告情報がどのようにパースナリティを抑圧し、適切な反応を妨げるかを示す良い例として言語障害があります。

ほとんど日常は意識しませんが、私達は普段の会話の中で自分自身の声を聴き、耳を通して警告情報を受け取っています。

それによって自分の話し方のおかしい点に気づいたり、言葉の誤りを見つけたりしてそれを修正し、ようやく正しく話すことができるのです。

耳の不自由な人が言葉も不自由になってしまう理由もここにあります。

彼らは、自分の言葉はもちろん、自分の声がいったいどんな声なのかも知ることができません。

ですから、正しい話し方をするための軌道修正ができず、従って言葉も話せなくなるのです。

このように、警告情報は私達がスムーズに話すための手助けをしてくれます。

それでは、このような警告情報を会話においてより効果的に用いるためのポイントを3つ上げてみましょう。

警告情報は自動的、かつ無意識に用いなければなりません。
警告情報は私達の普段の会話の中に活かせなければいけません。
警告情報に対する反応は抑制を生じさせるほど過敏なものであってはいけません。

自分らしく反応せず、話し方を意識し過ぎると言葉に障害が生じてくるのです。
警告情報を自然に無意識に活用できるようになればいいです。

過度の警告情報や自意識が取り除かれると抑制が消えて症状の改善ができます。

自分に対して身構え、注意を払いすぎることは自分の能力を抑制してしまうことになります。

私達は、何をするにおいてもパースナリティの抑制を解くことが自分自身の改善につながります。


誰でも、針に糸を通した経験があると思います。

糸を小さな針穴に近づけるまでは、まるで岩でも持ってるかのようにしっかりと糸を持っているはずです。

ところが、糸を通そうとする瞬間、私達の手は不思議に震えて糸は目標の穴から外れてしまいます。


この例からもわかるように、ある目的を達成させるために注意深くなりすぎると、
たいていの人にこのような症状がでてきます。



どんな種類の人間関係においても、私達は絶えず、他人から警告情報を受け取っています。

ほほえみや、しかめっ面といった表情、承知、不承知を示す態度など、私達が社会において適切な行動をとっているかどうか、目的にかなっているか否かを絶えず忠告してくれています。

どんな社会状況においても、話し手と聴き手、行動する人とそれを観察する人との間には絶え間ない相互影響作用があります。

このような情報の交換なしには、事実上人間関係や社会活動は不可能です。

よしんば、不可能じゃないにしても、コミニュケーションなしでは退屈で無感動なものになるでしょう。

名優や優れた演説家は、聴衆とのコミニュケーションが直接できます。

聴衆とのコミニュケーションを作り出せるからこそ、彼らの演技や演説は感動を生み出せるのです。

社会においては、人を惹きつける優れたパースナリティを獲得することで、他人からのコミニュケーションを感じ取り、また自然にクリエイティブな方向でそれに答えることができるのです。

他人からのコミニュケーションは、警告情報となって人が社会的によりよく行動するための手助けとなります。

他人からのコミニュケーションに答えられない人は、人と共感することができない、つまり打ち解けることができない性格なのです。

他人からの警告信号も積極的に受け止めれば、クリエイティブなものなりえます。

物事に対して平常心で対応してれば未知への恐怖も克服してくれます。




長文読んでいただき感謝します。







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