人間関係を良くする方法や目標達成の方法、悩みの解決など、人生の指針となるエッセンスを綴っています。

〓思考のコントロール〓

明けましておめでとうございます。
今年も宜しくお願い致します。


さて、今回は思考のコントロールについて話します。

人間の脳の記憶中枢は、新たなデーターを付け加えることによって変化させたり、修正させたりできます。

それらが再生されるごとに、ほんの僅かですが変化が生じます。

それは、私達の感情の変化に左右されます。

個々の神経細胞は、様々な記憶のパターンの一部となります。

つまり、ひとつの神経細胞がある一つの記憶と結ぶ付いていると同時に、別の記憶とも結びつけられ、それぞれが有機的に関連していくのです。

最初の記憶における神経細胞は、最初の記憶の一部ではありますが、後から生じる記憶の一部となることによって最初の記憶をいくぶんか変化させてしまうのです。

これは、非常に興味深い事実ですし、私達を勇気づけてくれる事実でもあります。

なぜなら、不幸な幼児体験や精神的な傷跡は永久的なものでも決定的なものでも無いことが言えるからです。

過去が現在に影響を与えるということは事実ですが、現在も過去に対して影響力を持っているのです。

言い換えれば、私達は過去の経験や記憶によって運命を定められているわけでもありません。

また、過去の経験や記憶によっていつまでも不幸な状態のままでいる必要はないのです。

過去の体験に対する、現在の態度や未来に対する現在の姿勢が古い記憶に影響を与えるのです。

古い記憶は私達の現在の思考によって変化し修正されていくのです。

また、記憶は活用されればされるほど力を増してくるとも言われています。

記憶は神経細胞のつながり(シナプス)によるものであり、そのつながりは用いれば用いるほど強くなると言われています。

このことは思考のコントロールによって幸福と成功を手に入れることができる根拠ともなっています。

シナプスの用い方によって、成功や幸福を関係のある記憶を強化し、失敗や恐怖と関係のある記憶を弱めることができるからです。

過去の経験に引きずられる無力な人間像を取り払い、過去に打ち勝ち未来を設計できる信頼できる人間像を再建するための方法です。

自分を攻めることは無意味です。
過去は過去。
これからどこへ向かうかは現在のあなたの責任であり、選択はあなたのものです。
壊れたレコードのようにいつまでも同じ過去の過ちを思い出し、自分自身を憐れみ続けることもできますが、しかしそれは、過去の失敗のパターンを再び呼び覚ますだけです。
新しいレコードをかけるべきです。
新しいセルフイメージを手に入れることで、成功パターンを再び活動させるのです。

長文読んでいただき感謝します。

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〓悩みを自然消滅させるトレーニング〓


一般的に否定的暗示は良くない結果につながります。

しかし、場合によってはそうした否定的暗示に立ち向かう気持ちになることでよりよい成果を上げる場合もあります。

「君には無理だよ。」など他人に言われて勇気や意欲を失い挫折した経験を持った人もいると思います。

しかし、その一方で他人のそのような忠告に対して奮い立ち、決然と挑戦して成功を達成する人もいます。

他人からの否定的な忠告に対しては、私には絶対にできるという積極的で攻撃的な感情をもって反応することが肝心です。

それは、一見不可能に見えることすら可能にしてしまう場合もあります。

感情というものは、私達の意思の力で直接コントロールすることはできません。

その場に応じて自分の好きな感情を選んで呼び出したり抑えたりすることはできません。

しかし、意思の力で直接コントロールすることはできなくても、間接的にはコントロールできます。

否定的な感情がわきあがってくるのを意思の力で抑えることはできません。

しかし、それを別の感情に置き換えることによって追い払うことはできます。

つまり、マイナスの感情に真正面から向かっていっても効果はありません。

それはプラスの感情に置き換えることによって初めて追い払うことができます。

感情はその善悪を問わず、私達の神経組織が真実であると認識したものに対して発生します。

ですから、もしも不安や恐怖といった望ましくない感情が生じてきた時には、その感情に神経を集中せず、積極的で健全な記憶やイメージに思考を集中させることです。

これを実践することによって、否定的な感情は自然に無くなり、常に望ましい感情を持った自分を作ることができます。

これに反して、不安や恐怖などの感情を追い払うことに神経を集中し過ぎると、あなたの思考は全て否定的観念にとらわれ周囲の状況全てにより一層、不安や悩みのたねを見出すようになってしまいます。

私達は無意識のうちに悩む訓練をしているようなもので、悩むことが当たり前になってしまいます。

残念ながら大多数の人は過去の否定的な体験を元に否定的な未来をイメージしてしまう傾向があります。

悩みはストレスを生み、悩むことをやめようと努力すればするほど一層そのストレスは増大し悪循環に陥ってしまいます。

悩みを治療する方法は、明るく、健全なものにイマジネーションを向ける習慣をつけることです。

悩みを解決するには、悩みの原因を征服してみせると気負い込むのではなく精神的な習慣を変えることです。

過去の楽しかった体験を心に描いたり、明るく健全な未来を想像することが悩みを自然消滅させるトレーニングになります。


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〓潜在意識と目標達成〓

将来起こりそうな好ましくない出来事や結果に対して、不安や様々な嫌悪感が生じるのはよくある例です。

例えば、失敗について言えば過去の失敗の心理を再現することで心の中にイメージを描いてしまっているのです。

私達の脳や神経組織は現実の体験とイメージ上でのことを見分けることができません。

潜在意識は自分自身が与えた外部の環境に関する様々な情報に忠実に反応するだけです。

従って、もしも私達が失敗について考え続け、心の中に生々しく失敗を描けば私達は失敗した時に感じる感情を実際に体験することになります。

反対に、私達が積極的な目標を心のなかで、現実化できるまでいきいきと描き続けられたなら、自信と勇気、そして信念が湧いてきて勝利の味を噛みしめることができます。

私達は、意識的に潜在意識の機能を止めることはできません。

成功に向かうのも失敗に向かうのも自分自身の感情次第です。


無意識のうちに機能するこの潜在意識を良い方向に意識的に操作する方法があるとすれば、それは成功感情を歓喜することです。

あなたが成功できると確信すれば、それに伴って行動も成功に向けて正しいものになっていきます。

成功感情が強ければ強いほど、決して失敗をすることはありません。

成功感情自体はあなたを成功に導くものではありませんが、それが成功に向かっていることの現れです。

わかりやすくいえば、温度計が室内の温度を上昇させるものではなく、それはただ測定するだけの道具であるというのと同じです。

自発性を生じさせようと無理に意識的な努力をすることはかえって自発的な行動をできなくしてしまいます。

あなた自身の目標を明確に定めるほうが、はるかに容易であり効果もあるのです。

それをあなたの心の中に鮮明なイメージとして描くことが大事です。

明確な目標をすでにもっているのなら、あなたが体験するであろう感情を細かく感じ取れば良いです。

そうすればあなたは自動的に自分の潜在意識の力を用いてクリエイティブな行動を取れるようになるのです。

潜在意識は正確な筋肉の動きや、あらゆる状況に対応しうる精神力をあなたが意識しなくとも自動的に表面に現れるように導いてくれます。



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〓危機を成功に変える〓


サッカーワールドカップ、残念でしたね。

でも異国の地で全力で戦った選手達には心からお疲れ様と言いたいです。

さて、今回のテーマは、「危機を成功に変える」です。

もしかしたら、今回のサッカーの結果と少し関係があるかもしれません。
サッカーはチームプレーですので、誰か一人でも一瞬消極的な思考になってしまったら勝利は難しくなるのでしょうね。



危機はあらゆる場面で、私達を分岐点に立たせます。

私達は分岐点に立った時、よりより未来への道か悪い方向への坂道かの選択を迫られます。

例えば、医者にとっての危機とは患者の容態が回復に向かうか、それとも悪化するかという生死の分岐点です。

また、野球のピッチャーでは同点でむかえた9回裏に満塁になり、うちとればヒーロー、点を取られたら敗戦投手になってしまうという時です。

こんな状況の時どのように考えるかとうインタビューに対して、ある投手はこう答えました。

「バッターがどんなバッティングをしてくるのか、もしも打たれたら私はどうなるかなどは一切考えず、自分がどのように投げるのかだけを考えてプレーしています。」

実際に彼は、自分の思い通りの結果をイメージすることによってほとんどのゲームで良い結果を得てきたといいます。


このエピソードは、私達が危機に直面した時に最も重要な鍵となる心構えを象徴しています。

危機に対してはおびえたり、消極的にならないことです。

積極的な心構えを持ち、かつ積極的に反応しようとすれば、直面している危機を逆に抑制された自分の力を開放する刺激剤に変えることができるのです。


自宅が家事になった時、
3階にあったピアノを一人で運びだしたという実話があります。
俗に、「火事場の馬鹿力」といいますが、興奮と危機という刺激が普段なら不可能なことを可能にしてしまうパワーを引き出したのです。

私達は、日常的な難問に対しては臆病が身についてしまっています。
しかし、土壇場に追い込まれた危機的状況では、本来自分が持っている目に見えないパワーを発揮することがあります。

勇気とともに強い力が湧いてきます。
私達がなんの恐怖もなく、試練を受け入れ自信を持って自分の力を発揮すればあらゆる危機や困難は逆に活力剤となって私達にパワーを与えます。

ここで大切なことは恐れずに受け入れ、自信を持って力を発揮する「心構え」です。

ポイントは、「目標指向的な心構え」です。

ある人に何らかのプレッシャーがかかった場合、そのプレッシャーがその人を強化するのに役立つという考え方があります。

その最も良い例として、興奮があります。

興奮は、恐怖や怒り、勇気といった感情になって現れます。

その時々によって形を変えて、私達の内面から生まれてくるのです。

問題は感情を抑えることではなく、どんな心構えが感情の強化に役立つかという選択を行うことです。

あなたの姿勢が前向きで、危機を有効に逆利用しようとするならば、直面した危機を切り抜けるだけでなく、その時の興奮が更に、この前向きの姿勢を強化します。

それは、あなたが前進するために勇気と力を与えるくれるのです。

しかし、もしもあなたが、最初の目標を見失い、危機を回避し、やり過ごそうとしたなら、それは、消極的姿勢に逆転し、過剰な恐怖と不安に怯えることになってしまいます。

多くの人は習慣的に興奮した時の感情を恐怖や不安と間違えてしまいます。

だれでも、危機に直面すると興奮し神経質になります。

興奮は恐怖や不安や、勇気や自信から生じるものでもありません。

それは、弱さのしるしではなく、あなたの用い方次第で良くも悪くも働きます。

一般的に私達は危機に直面すると、否定的なイマジネーションを無意識に働かせ自分にとって不利な結果をイメージしてしまう傾向があります。

本当の危機に直面した時は、必ず心理的な興奮が伴います。

この興奮は私達にとって非常に有利に利用することもできます。

しかし、否定的なイマジネーションに突き進んでしまうなら、興奮は必要以上のボルテージに高まり、神経過敏という症状が生じてしまいます。


私達は、非常に些細な問題やイメージ上の脅威によって自分を見失いがちです。

就職試験に向かう人間は、自分の人生をさばかれに行くように思うかもしれません。

あらゆる危機に対して人々が体験するこの生きるか死ぬかの感情は、私達の歴史以前の遠い過去からくるものかもしれません。

確かに、原始人にとっての失敗はそのまま死につながるものだったでしょう。

状況を冷静に、理性的に分析することによってたいていのことは生死の問題ではないとういうことがわかってきます。

自分が失敗した場合、起こりうる最悪のことは何なのかを問いかけてみましょう。

冷静に考えると危機というものは、生か死かという極端な決断を迫るものではなく、
現状を維持するかそれとも前進するかという選択にすぎないのです。

それを決断し実行すればいいのです。

例えば、就職試験の場合でれば、就職できるか否かということであり、たとえ就職できなかったとしても状態に変化はないのです。

私達の潜在意識は設定された目標に対して作用します。

達成すべき明確な目標を持ちさえすれば潜在意識は私達の意識的な努力よりも、はるかに効果的に目標達成へと導いてくれます。

その為にも自分自身に明確な目標を与えなければなりません。

ただし、その目標は現実的で達成できる可能性のあるものでなければなりません。

現実的な目標であればあるほど、行動に先立って勝利と歓喜の感情が生まれ、それが潜在意識を刺激してより活発に働かせるようになります。



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〓プレッシャーの無いイメージトレーニングの大切さ〓

プレッシャーに負けるタイプがいる一方で、プレッシャーによって逆に強くなり良い成績をあげるタイプもいます。

野球でも、ここぞというチャンスにピンチヒッターとして起用されるのは必ずしも打率の高いバッターとはかぎりません。
監督はその場のプレッシャーを逆にバネにするような精神的強さを備えた選手をバッターボックスに立たせます。

ビジネスの世界においても同じです。
お客様の前に出ると、緊張して話せなくなってしまい、
本来は有能なのに、業績の上がらない人がいる一方で、お客様の前に出ると意欲が湧いてくる人は自分の能力以上に販売額を伸ばすことができます。
こうした違いは遺伝的な素質によるものではなく、主として危機に直面した時の心構えができているか否かというところにあります。

危機に対して適切に反応すれば危機は普段持ち合わせていない強い力や知恵を与えてくれます。
逆に反応できなければ、普段備わっている知識や能力を奪ってしまいます。
スポーツにしても、事業にしても社会において成功する人々とは、困難を刺激に変え、自分の力をフルに発揮出来る人々、つまり危機に対して、適切な反応のできる人々です。

危機に直面した際に、適切な反応をするためのポイントは、3つです。

まず私達はどんな状況においても、過敏な反応をしない習慣を身につけるべきです。
すなわち、プレッシャーに屈すること無く行動する習慣です。

2番めは、危機にたいして守りになるよりも、むしろ攻撃的な態度で反応することです。
すなわち挑戦的に応じるという心構えです。

3番めは、危機状況を冷静に分析し、自分が取るべき行動がなんなのかを見極める余裕です。
泳げない人をいきなり足のつかないプールに投げ込んだなら、いったいどんな反応をするでしょうか。

彼は、危機感の中で、無我夢中で泳ぎ始めるはずです。
自分自身の危機的状況を救うために、自己流の泳ぎ方を編み出し泳ぎを覚えます。
しかし、このようにして覚えた我流の泳ぎ方は固定化しがちで、正しい泳ぎ方を学ぼうとしてもなかなか体得できなくなってしまいます。


動物も、人間も何かを学ぶ過程においてそれについての認識地図を形成すると言われています。

冷静な心理状態で学んだ認識地図は、広く全般的なものに広がりますが、プレッシャーと緊張の中で学んだ認識地図の領域は狭められ制限されたものになります。
さらに、そのような状況下で手に入れた解決方法をその後もその方法だけが解決策であると固定化して考え、もしもその方法が使えない場合には、欲求不満に陥り、状況への反応能力を鈍らせてしまいます。

スポーツでもビジネスでも、
精神的にリラックスして練習することにより、筋肉は性格な動作を記憶し、実際の試合に記憶を応用することができます。

プレッシャーなしでの練習。
すなわちイメージトレーニングのテクニックは実に簡単でその成果も素晴らしいです。

イメージトレーニングでは抑制の力が働かない状態で自己表現を練習できます。
あらゆる物事に対する正しい動作と反応が筋肉や脳に記憶され、それが柔軟性があって、広い範囲をカバーする精神の地図を作り、現実の危機に直面した時でも冷静に判断し行動できるように作用します。

精神的にプレッシャーのない状態で練習を行うことで、様々な事態に臨機応変に対応できるのびのびとした行動がとれるようになります。

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