人間関係を良くする方法や目標達成の方法、悩みの解決など、人生の指針となるエッセンスを綴っています。

今回は、あなたの内面の宝についてです。

ギリシャでは、政府公認の略奪者とも言える考古学者たちが、古代文明の秘宝を続々と発掘しています。

ギリシャ政府の遺跡物担当長官である、ハディミトリー博士は、アッティカ地方のある農村で、歴史的に大変価値のある木で作られた壺を15個も発掘しました。

5、6世紀頃から何百年もの間、肥沃な土の中に眠っていたと思われるツボで、いきなり空気に触れさせると、手の成分が変質してしまう恐れがあるため、今はアテネで大切に保管されています。

また、シンシナティ大学のカスキ教授も厳かな制度や壮麗な宮殿今でも使える下水道完備した住宅などの、3500年前のミケーネ文明的に遡る建造物を発見しました。

このように、古代文明の貴重な遺跡は、何千年も経った今でもどんどん発掘され脚光を浴びているのです。

例えば、私たち一人ひとりがクリエイティブな考古学者となり、自分自身を掘り起こしてみるというのはどうでしょう。

なんの道具もいりません。

ただ毎日仕事の後にちょっと一息ついたところで、ほんの5分間自分自身に意識を集中させるのです。

意識を集中させるという作業も、他の行動と同じように、始まりがあり、中間があり、終わりがあります。

遺跡の発掘作業と同様に、最初は浅いところから始めて、だんだんと深く掘り下げていくのです。

一度に一つずつ、落ち着いて、ゆっくりと、論理的に自分自身を見つめていくと、自分は決して失敗や挫折にまみれた人間などではないということに、たくさんの貴重な宝を内に秘めている人間だということに必ず気づくはずです。

昔の失敗の残骸に目を奪われたりせず、もっと深く自分自身を理解することができれば、過ぎ去った文明の埋もれた宝などよりも、ずっと大切で、貴重な財産を自分の内側にたくさん見出すことができるのです。

自分の内側の貴重な財産とは、自分を大切にする気持ち、それはとりも直さず他人を大切にする気持ちでもあります。

そして、自分への理解と自信、そして勇気、そしてそれは同時に、他人への理解と信頼にもつながるのです。

こうした計り知れない財産が、間違いなく、あなたの内側に埋まっています。

この財産を発掘することで、人生に喜びと幸せをもたらすセルフイメージを築いて行くことができるのです。

また、人生の様々な問題から目を背けず、毎日のゴールを一つ一つ達成していく力が生まれてくるのです。

「人は皆、自分の運命の建設者である」

アビュース・クラウディウスという古代ローマの政治家の言葉です。


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今回は、睡眠について考えてみようと思います。

1日は24時間ですから、3等分すると8時間ですね。

そして、その3つをそれぞれ8時間は仕事をし、8時間は気晴らし、そして最後の8時間は睡眠。

この8時間の睡眠というのは、心と体を正常に機能させるのに必要な、いわば自然の摂理のようなものです。

シェイクスピアは

「眠りは、我々をあらゆるものから絹の織物のように保護してくれる」

と言いましたが、確かに睡眠というのは人間にとって非常に大切なものです。

良質の睡眠薬の開発は、医薬学会の最大の快挙だとすら私は思います。

以前、海外に公演に行ったときの事です。

その時一緒にいた映画監督をやっているある友人が、到着までの間に少し眠ろうと睡眠薬を飲み、そしてそれを私にも勧めてくれました。

私は、自分でもおかしいと思うくらい寝つきが良い方なので、今までに睡眠薬のお世話になったことは一度もないのだと言って断りました。

事実、私はそれからぐっすりと眠り、翌日の朝早く彼に起こされた時には、飛行機はもうすでにニューヨークに着いていました。

ところが、睡眠薬を飲んだはずの彼は、次に製作する予定の映画のことが気になりだして、結局またしても一睡もできなかったというのです。

人によって程度が違っても、誰にでも大なり小なり心配事があります。

でも、少なくとも8時間の睡眠の邪魔だけはさせないようにするべきです。

不眠症の原因は色々ありますが、なんといっても、まず第一に挙げられるのは過度の緊張感や心配事、結局そこから生まれてくる否定的思考なのです。

睡眠自体、それは究極のリラックス状態とも言えるのですが、眠りにつく前に、まずは何をおいても心をゆったりとリラックスさせることが大切です。

ゆったりとリラックスするなどというのは、実際は口で言うほど簡単な芸当ではないという人もいますが、そんな人も余計なことは考えないで、とにかくまず頭の中を空っぽにして心の休憩室を作ることです。

8時間ある気晴らしの時間のうちに、例えば1日5分でいいから心の休憩室に入って、のんびりする習慣をつけるのです。

豊かなイマジネーションの世界で羽を伸ばし、部屋の窓から外を眺め、湯気の立つ温泉を見つけるのです。

その温泉にゆっくりと入り、くつろいでください。

そうすれば毎日のストレスや心配事が汗とともに流れて行くでしょう。

この習慣が身につけば次第にぐっすりとよく眠れるようになってきます。

時間はかかるかもしれません。

でも、必ず安らかな眠りに入れるようになります。

そのうちに睡眠薬などは全く必要がなくなるでしょう。

寝る前にあえて心配事など思い出さなくて良いのです。

そんなことをして、眠りから遠ざかるのはよくありません。

古代ペルシャの王、サイラスの言葉がその事を教えてくれています。

「よく寝る人は病気知らずである」



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先月は、交通事故で入院していた為、配信できなくて申し訳ありませんでした。

最近多い、高齢者ドライバーの事故に巻き込まれてしまいました。

皆さんも、外を歩くときは気を付けて下さい。

今回は「時間」について書きたいと思います。

1時間とは何分でしょう?

60分と即答したあなた、実は答えは「あなたが望むだけの長さ」なのです。

時間をどのように活用するか、つまり1分間をどれだけ密度の濃いものにするかはあなた次第なのです。

きちんとした日々の目標を持つ人にとって、一分一秒はとても貴重なもののはずです。

逆に、人生に何のゴールも意味も持たず、ダラダラと時間を無駄にする人にとって、時間とは、ただ流れゆく者にしか過ぎません。

何の意味もないはずです。

ある時、形成外科医を目指す一人の青年に出会いました。

真面目で将来有望と言われた彼は、朝8時からの手術の研修に来なかったのです。

その理由は、いつも昼ころから行動するので、朝起きられなかったというのです。

要するに無精者なのです。

どんな人にも、義務と責任がついてまわるものです。

確固たる目標があれば、そのための時間は作れるものです。

だらだらと怠惰な生活を送っていれば、不安感や孤独感などで無駄な時間がどんどん過ぎていきます。

なぜなら、こうした不安感や孤独感といったものは、私達からクリエイティブで幸福な人生を奪い取っていく非常に恐ろしい時間泥棒だからです。

時計の上で、私たちに与えられた時間は、誰でも1日24時間、あるいは1440分。

自分が今何をするべきなのか、何をしたいのかをはっきりと認識していれば、1分1分がとても貴重なはずです。

しかし、怠け者にとっては、どうやって過ぎてしまったかもわからないドブに捨てられた時間です。

1440分を宝にするのもゴミにするのも全てあなた次第です。

「失われた時は戻らない」

と、トマス・ケンピスが言うように、有効に使えばそれだけ成功と幸福に近づくのだということだけは覚えておきたいものです 。

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